光触媒 Q and A

Q:光触媒効果の寿命は

A:
光触媒材は水溶液ですが、施工後乾燥すれば非水溶性になります。
また、酸、アルカリ、油にも溶解しません。
塗布をした酸化チタン膜は施工後、7〜14日で鉛筆硬度にあたる5H程度に硬化します。酸化チタンは無機物なので効果は半永久的ですが、コーティングが剥がれたらば当然効果は無くなります。
バインダーは、活性能力のない酸化チタンですので酸化チタンに侵されないため、長期間にわたり基材に密着します。(室内で5〜10年間)酸化チタン自体は、触媒ですから酸化チタン自身が変化する訳ではありません。 
したがって、壁や天井の塗り替え・張り替えと同じように長期間にわたり効果があります


Q:光触媒材の効果は?

酸化チタン水溶液の表面では、紫外線を吸収し内部の電子が励起されることにより、活性酸素種のスーパーオキサイドアニオンとヒドロキシラジカルが生成され、表面に接触した有機物を酸化・分解します。この効果を、抗菌・消臭・防汚・セルフクリーン効果と呼びます。また、光触媒効果に必要な紫外線は、太陽光や蛍光灯などに含まれているため、あらたなランニングコストは不用で、その反応は、酸化チタンが基材にある限り、半永久的に持続します。

たとえば、屋外のテントや建物の外壁にコーティングすると、車の排気ガスなど有機物の汚れを分解し、建物の美観を長期に渡り保てます。
室内においては、シックハウスの原因物質のホルムアルデヒド等の削減効果に加え、ぺット臭やトイレの臭いやタバコの臭いなどを分解し、ハウスダストの削減により、アトピーや喘息の方には快適なお部屋をご提供出来ます。
光触媒は、有機物のウィルスや菌にも効果があり、
衛生管理が必要な場所や病院等の院内感染予防にも効果的です。



Q:光触媒材は、なぜ安全なのですか?

A:酸化チタン・水・アルコールのみです。
酸化チタンは、1973年厚生省令で定められた食品添加物に認定されています。
また、活性酸素種が人体へ悪影響を及ぼすことは一般的に知られていますが、酸化チタン表面に生成される活性酸素種は、酸化チタン表面のみで空気中へは移動しないので呼吸器へ入る心配はありません。


Q:光触媒材の施工方法は?

A:アバック社(旧チロン社)の温風低圧塗装機を用いて理想的な施工を行います、どんなに材料の品質が良くても施工側の道具と知識が無ければ光触媒の持つ効果を引き出す事は出来ません。
又、施工前の素材クリーニングも重要な課題ですが、
弊社はハウスクリーニング及び外壁クリーニングのプロですのでご安心ください。

Q:光触媒材は暗室でも効果があるのですか?

A:残念ながら暗室では効果がありませんが、紫外線の少ない場所でも触媒効果のある可視光対応型をご用意しておりますので、お客さまのご要望にお応えする事が出来ます。

Q:
光触媒材は床面にコーティング出来ますか?

A:
お客様のご要望にお応えして暗室でも抗菌効果が出る、光触媒ワックスをご用意致しましたので、従来型のワックスと違い光沢+抗菌+光触媒効果をご体験頂けます。

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